「インフラ環境無しの悲劇」

少子化・過疎・高齢化 交通網脆弱

酒田市は平成17年に一市三町が合併し現在に至っております。合併当時11.7万人の人口が現在9.5万人になり当時比81%です。2020年10月1日の国勢調査人口から2023年10月1日の推計人口までの人口減少率では、1位 秋田県-4.78%、2位 青森県-4.31%、3位 岩手県-3.92%、4位 山形県-3.91%、5位 福島県-3.64% 東北地区が1-5位独占です。宮城県は36位-1.67%です。人口が増えている場所は、沖縄県、東京都のみです。改めて数字を見ると驚愕です。

しかも、山形県は交通インフラも脆弱(※特に日本海側)東北6県の中では最悪の高速道路・高規格道路整備状況です。新幹線も在来線を拡幅した山形新幹線です。日本海側は羽越本線のみです。羽越本線はJR東日本様ご利用の少ない線区の経営情報(2022 年度分)から村上駅から鶴岡駅間で約50億円の赤字。また100円稼ぐために1,191円の原価、酒田駅から羽後本荘間で約30億円の赤字。また100円稼ぐために1,865円の原価です。

数字は残酷です。山形県庄内地域、完全に終わっておりますが前向きに業務にあたって参ります。

自慢は空港の駐車料金が無料

庄内空港、山形空港は駐車料金が完全無料です。他地域のお客様はかなりビックリされておりました。車無しでは生活できないエリアです。かつ地価が安い地域だけあり駐車料金すら払う習慣の無いエリアになっております。SCの駐車場にもゲート、駐車券もございません。この地価の安さを逆手に取ってビジネスに繋げるチャンスにしたいです。ネット環境さえあればは都会地方関係なく使えるので。考え続け、解決策を模索します。

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