ゴミ屋敷と呼ばれるような不動産は売却できる?不動産会社が詳しく解説します!
「ゴミ屋敷と呼ばれる不動産を売却するまでの流れが知りたい」
「売却にはいくら費用がかかるのだろうか」
このようなお悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか。
今回は、ゴミ屋敷を売却するまでの流れや費用について詳しく解説します。
不動産売却をお考えの方はぜひ参考にしてください。
□ゴミ屋敷を売却するまでの流れを解説します1
ゴミ屋敷の売却を行うためにはいくつかのステップがあります。
それぞれのステップを順番にみていきましょう。
まずは、不動産会社や専門業者の方と相談しながら進めていくことが大切です。
ゴミは処理してから売却するのか、どこまでリフォームをするのかなど、独断で決めずにまずは相談をしましょう。
次に、ゴミの処理をなるべく早く行いましょう。
ゴミの量によっては、処理が厳しい場合があります。
その場合は、買い取ってもらえる買取業者を探す方針に切り替えるのも良いでしょう。
そして、解体やリフォームで通常物件に近づけましょう。
戸建物件で更地にしても売却が見込める場合は、業者に依頼して解体しましょう。
マンションの場合は、リフォームを行い通常物件として売却できるようにしましょう。
解体やリフォームが終わったら、不動産会社と媒介契約を結び、売りに出し、物件の宣伝活動を行いましょう。
購入の希望者が現れたら希望者と交渉を行い、合意が得られた時には、契約を結び物件の引き渡しを行うという流れで売却手続きが完了します。
□ゴミ屋敷を売却するために必要な費用はいくら?
前の章では、ゴミ屋敷を不動産売却するまでの流れを解説しました。
続いて、ゴミの処分費用にいくらかかるのかを紹介します。
ゴミの処分費用は物件にもよりますが、一戸建ての全ての部屋でゴミがあふれている場合、100万円が必要な費用の目安となります。
ファミリータイプのマンションであれば、30万円が目安です。
ただし、これらはあくまで目安の費用であり、ゴミの量や種類によってかかる費用が異なるので、ゴミ処分業者に見積もりを出してもらうことをおすすめします。
売却できる状態にするための費用の他にも、売買契約を結ぶ際には登記費用が必要となります。
これは、ご自身の登記状況によって異なりますが、1万円から5万円が相場です。
□まとめ
今回は、ゴミ屋敷を不動産売却するまでの流れについて詳しく解説しました。
必要な費用についても、それぞれぜひ売却時の参考にしてください。
仲介や買取、任意売却をお考えの方はぜひ1度当社へご相談ください。