離婚時の財産分与について！不…｜ブログ・お知らせ

「離婚するとき、家の財産分与はどのように行うのだろうか」
「財産分与を行う際の注意点について知りたい」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。

この記事では、離婚で財産分与をする際に不動産は売却するのかどうかについて解説します。
気になる方はぜひ参考にしてください。

□離婚時に財産分与を行う2つの方法について紹介します！

離婚時の夫婦の家の財産分与をするための方法には、どのようなものがあるのでしょうか。
今回は、その方法を2つ紹介します。

1つ目は、財産を売却し、その現金を夫婦で分ける方法です。
夫婦が結婚中に得たものは、共有の財産となります。
そのため、離婚後に家の財産分与をスムーズに行うためには、家を売却し現金で夫婦平等で分ける方法が良いでしょう。

また、不動産売却の際には、専門家に依頼し、できるだけ条件の良い売却の方法を考えるのもおすすめです。

2つ目は、財産の評価額を出して、その額の半分になるようにする方法です。
鑑定してもらうことで、財産の評価額は算出が可能です。
鑑定はできるだけ不動産鑑定士に依頼することによって、正確に審査を行えますよ。

□離婚時の財産分与の際の注意点について紹介します！

前の章では、離婚をするときの財産分与の方法について解説しました。
続いて、実際に財産分与を行うときの注意点を4つ紹介します。

1つ目は、不動産と住宅ローンの名義は別であることです。
どちらか1つだけを変更して、もう1つを夫婦どちらの名義にするか決めていなかった場合、後々問題に発展することがあります。
そのため、離婚するときに、家とローンの名義をそれぞれ確認して、必要に応じて変更しましょう。

2つ目は、財産分与には請求期限があることです。
財産分与の請求の期限は、離婚をしてから2年以内となっています。
そのため、離婚を決めた後にはすぐに財産分与の請求を行いましょう。

3つ目は、マイナスの財産も分与する必要があることです。
具体的な例としては、家族のための借金や、家族で使用していた家のローンなどが挙げられます。
個人的な借金やローンは対象外です。
あくまで、夫婦で共有している借金などのマイナスの財産が対象となります。

□まとめ

今回は、離婚時の財産分与の際に不動産売却はするのかどうかについて詳しく解説しました。
財産分与の方法や、注意点についてぜひ参考にしてください。
また、仲介や任意売却をお考えの方は当社へお気軽にご相談ください。