遠方の不動産売却をお考えの方へ!方法と注意点を解説します!
遠方にある不動産を売却したい場合は、現地に行く時間と手間がかかりますよね。
中には、現地に行かずに売却できる方法もあります。
この記事では、遠方の不動産売却の方法と注意点について解説します。
□現地に行かなくても良い方法とは?
遠方にある不動産を売却したいと思っていても、何度も行き来するのが難しいという方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、不動産売却で現地に行かなくても良い方法について3つご紹介します。
1つ目は、契約書を郵送してやり取りする方法です。
まず、不動産会社が契約書原本を作成して買主に郵送します。
そして、買主が署名と捺印すると同時に手付金を所定の口座へ振り込んだ後、売主へ郵送します。
売主は契約書に署名と捺印し、手付金が振り込まれていることを確認した後、不動産会社または買主へ返送すると、売買契約が成立します。
ただし、この方法ができるのは、買主が応じてくれた場合のみだということに注意しましょう。
2つ目は、現地の近くの親戚や知人に代理人として依頼する方法です。
不動産売買契約書の署名と捺印を代理人に依頼して契約するのは、法律上問題ありません。
しかし、契約時のトラブルは全て自分の責任になることを理解しておきましょう。
3つ目は、司法書士に依頼する方法です。
この方法では、手数料を支払って、法律の専門家に契約書の作成をお任せします。
安心して依頼したい方におすすめですね。
□遠方の不動産売却の注意点とは?
遠方の不動産売却では、近隣の不動産売却とは異なりいくつかの注意点があります。
馴染みのない地域で、役所や法務局の手続きを行うことになるので、現地調査や確認に時間がかかる可能性があります。
そして、現地の不動産会社を探す際も、遠方であると手間がかかりますよね。
そのため、遠方の不動産売却には時間と手間がかかるものだと認識しておきましょう。
また、自分が現地に行かないと契約日の当日に交渉ができないため注意が必要です。
買主に何らかの事情があって契約を先延ばしにしたい場合は、すぐに対応するのが困難ですよね。
そのため、遠方の不動産売却では、買主と電話やメールで上手く連絡を取りながら行うことが重要です。
□まとめ
今回は遠方の不動産売却の方法と注意点について解説しました。
遠方の不動産売却では、時間と手間がかかります。
ここでご紹介したような様々な方法が存在するので、ご自身に合った方法を見つけてみてはいかがでしょうか。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。