不動産売却は片付けてから？詳しく解説します！
不動産売却の時は、家を綺麗に片付ける必要がありますよね。
しかし、中にはそのまま残しておいた方が良い物もあります。
この記事では、不動産売却での片付けについて詳しく解説します。
□不動産売却時には家を空っぽにしましょう！
不動産売却では、家電や家具まで引き取ってもらえるわけではありません。
そのため、家を空っぽにした状態で売り出すのが基本ですね。
ただし、買主から希望があれば、一部設備を置いていくことも可能です。
その場合、何を残すのか買主と売主で相談して、付帯設備表を作ってまとめておく必要があります。
□そのまま残しておいた方が良い設備とは？
この記事では、エアコンや照明を買主に引き継ぐことをおすすめします。
その理由として、引き継いだ方が両者にとってメリットが大きいからです。
どんなメリットがあるのでしょうか。
エアコンや照明は壁の中に埋め込まれている場合が多いですよね。
そのため、取り外しや取り付けには高額な工事費が必要になります。
買主と売主が両者ともに満足できる状態であれば、わざわざ工事を行わずに済むため良いですね。
ただし、エアコンの掃除をきちんと行いましょう。
綺麗な設備を残しておくと、買主に良い印象を与えられますよね。
掃除を怠っているがためにエアコンが臭いと、結局取り外しと取り付け工事を行う羽目になる可能性もあるので注意しましょう。
また、付帯設備の引継ぎには不動産会社が用意する付帯設備表を作成する必要があります。
付帯設備表に何を残しておくのか記載しておき、引き渡しと同時に買主に渡します。
もしエアコンが故障していた場合は、そのままにしておいて良いのでしょうか。
売主からすると、故障している場合はいずれ処分する必要があるので、置いていきたいですよね。
この場合、置いたままでも良いですが、値引き交渉は避けられないです。
自分で処分するのか、物件の値下げをして引き取ってもらうのか、どちらが得になるのかを検討しましょう。
そして最後に、トラブルを避けるためにも注意していただきたいのが、事前に買主に故障の件を伝えておくことをおすすめします。
常に買主が快適に住めるように意識しながら片付けをしましょう。
□まとめ
この記事では不動産売却での片付けについて解説しました。
エアコンや照明は残しておくことで、買主と売主の両者ともメリットがあるので、検討してみてはいかがでしょうか。
不動産売却をお考えの方は、当社が丁寧にサポートいたしますので、ぜひお問い合わせください。