共有名義の不動産売却をお考えの方に向けて売却方法をご紹介します！
共有名義の不動産売却をお考えの方はいらっしゃいませんか。
共有名義の不動産売却は、手続きが難しいと感じている方も多いですよね。
何かとトラブルを抱えやすいので、売却方法についてしっかり確認しておきましょう。
ぜひ、売却するときの参考にしてみてください。
□共有名義の不動産についてご紹介します！
共有名義の不動産とは、土地の所有権を複数人で共有している不動産です。
その反対に、1つの不動産を1人で所有している状態の不動産のことを単独名義の不動産と言います。
主に名義人は、相続したときの割合や出資者によって決まります。
そして、名義人にはそれぞれ共有持分と呼ばれる所有権の割合が定められています。
そのため、複数の人が不動産所有権を有していることになりますね。
そして、共有名義の不動産売却には、名義人全員の同意が必要になります。
場合によっては、共有者同士での話し合いが進展せずに、親族や関係者の間でトラブルが発生することもあるでしょう。
そのため、全員が納得して売却するには注意が必要ですね。
□共有名義の不動産売却の方法についてご紹介！
このように売却するには、名義人全員の同意が必要ですが、どうしても同意が得られない場合はどうすれば良いのでしょうか。
ここでは、そういった方法を含めた3つの方法を解説します。
ぜひ、参考にしてみてください。
1つ目は、不動産全体を売却する方法です。
この方法では、名義人全員の同意が必要ですが、スムーズに売却できるため一番望ましいですね。
2つ目は、自分の共有持分のみを売却する方法です。
自分の共有持分のみを売却するため、他の名義人の同意が必要ありません。
しかし、実際は不動産の一部だけだと活用しづらいので、売却は非常に困難でしょう。
そのため、共有持分を買い取る業者に依頼する形になりますが、一般的には低い価格での買取になる可能性があります。
3つ目は、土地を分筆する方法です。
土地を分筆するとは、土地を法的に分割して分けることを言います。
分筆後の土地は自分だけの所有となるので、自由に売却が可能ですね。
しかし、トラブルを避けるためにも、名義人全員でよく話し合って、公平な分筆を行うように努力しましょう。
□まとめ
今回は共有名義の不動産売却について解説しました。
名義人全員が納得して売却に同意できるように、十分な話し合いを行うことが大切です。
その他にも不動産売却について、ご質問がありましたら、お気軽に当社までご相談ください。