不動産売却を高く売るには?売却のプロが解説します!
「不動産を高く売りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
不動産を高く売るには、売りたい金額を購入希望者に受け入れてもらう必要があります。
そのため、物件の価格に納得してもらえるように努めることが重要です。
今回は、購入希望者を納得させるためのポイントについて酒田市の不動産会社が解説します。
□不動産売却の際に購入希望者を納得させるためのポイントをご紹介!
*内覧には気合を入れる
内覧の際に部屋が散らかっていたり、汚れが目立っていたりすると購入希望者の購入意欲をそいでしまいます。
内覧時の印象が悪いために、成約を逃してしまうことがしばしばあります。
内覧の日程が決まったら、当日までに家の中を整理するようにしましょう。
家のことに関する質問にも答えられるようにしておくとなお良いです。
*補修やリフォームの履歴を説明するための準備をする
中古物件の購入では、その物件の状態が重要視されます。
リフォームや補修をしたことがある物件なら、その履歴や内容を十分に説明できるように準備しておくことが大切です。
*日当たりを良くしておく
住宅を購入するにあたって、日当たりは大切なポイントです。
同じ価格で日当たりの良い物件と悪い物件が存在すれば、多くの人は日当たりの良い物件を選びます。
庭の木などが部屋に差し込む光を遮っている場合は、剪定(せんてい)を行うなど、日当たりの良い部屋に見えるように工夫しましょう。
□売り出し価格は適正価格で!
不動産の売り出し価格は、売却したい価格よりも少し高めで設定することがあります。
購入希望者が現れたときに価格の交渉が行われ、実際に売れる価格が売り出し価格よりも低くなることが多いからです。
しかし、売り出し価格は高いほど良いというものではないです。
相場よりも明らかに高い値段をつけると、買い手が全くつかずに売り出し価格を下げる必要が出てきます。
最近では、物件の価格を定期的にチェックしている方が多いです。
不動産会社も物件価格のチェックは欠かさず、その動きを逐一把握しています。
売り出し価格を少しずつ下げていると、もう少し待てばもっと値段が下がるかもしれないと購入希望者が考えるようになり、かえって不動産は売れなくなってしまいます。
そのため、売りたい価格よりもやや高い適正な価格を見極めて設定することが重要です。
□まとめ
内覧には気合を入れ、日当たりを良くし、購入希望者が住みたくなるような環境を作り出すことで、売りたい価格で購入してもらえる可能性が高まります。
リフォームや補修などの履歴とその内容を説明できるようにしておきましょう。
高すぎず、安すぎない適正な価格をつけることが後悔しない不動産売却のポイントです。