不動産売却に適したタイミングとは?不動産会社がご紹介します!
「不動産売却をするのに良いタイミングってあるのかな」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
ベストなタイミングで売却したいと思うのは当然でしょう。
そこで今回は、不動産売却に適したタイミングについてご紹介します。
□不動産を売却するベストな時期をご紹介!
*引越しシーズン
2月から3月は、進学や転勤などで転居者が増えるため、不動産売買が活発になります。
そのため、この時期は売却額が高くなりますし、売れやすくもなるためおすすめです。
*土地の価格が上昇しているとき
まず、不動産売却をする際の前提として、次のことを覚えておきましょう。
1つ目は、建物価格は築年数に応じて下がっていくものであることです。
2つ目は、土地価格は株と同じように景気に左右され、変動することです。
つまり、このことから、土地の価格が上昇しているときに売却することがおすすめなのです。
もし良いタイミングで売れれば、購入価格を上回ることは難しくても、ローンの残債くらいは返せる可能性が十分にあるでしょう。
また、お釣りが返ってくる可能性もありますので、新しい不動産購入の資金にもできますよ。
*不動産の価値が落ちる前
土地の次は築年数です。
土地のみの売却であれば関係ありませんが、一戸建て住宅を売る場合は無視できない要素です。
皆さんは、建物の価値が急激に下がるタイミングをご存じでしょうか。
それは、築16年から20年のタイミングです。
そのため、できる限り高い価格で売却したいのであれば、築15年以内に売りましょう。
□不動産はいつ売却すると有利?
「築年数が浅い方が高く売れるならすぐに売った方が高く売れるのでは」
このように考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、そうではありません。
実は、不動産を取得してから5年以内に売却すると、短期譲渡所得となり、30パーセントの所得税と9パーセントの住民税が課税されてしまいます。
そうすると、税金面で不利になってしまうため、5年以上所有した後に売却すると良いでしょう。
また、マイホームの売却には、住宅ローン控除が適用できる場合があります。
この控除が利用できれば、大変有利に売却を進められますが、反対に利用できなければ、不利になってしまいます。
では、その基準とは一体何なのでしょうか。
それは、築年数です。
耐火建築物であれば築25年以内、木造住宅などの非耐火建築物であれば築20年以内で適用されます。
この築年数を越えてしまっていると、買う側のローン審査がどんどん厳しくなってしまうため、売却しにくくなってしまうのです。
そのため、なるべくこの築年数以内での売却をおすすめします。
□まとめ
今回は、不動産売却に適したタイミングについて紹介しました。
せっかく売却するのであれば、なるべく高い価格で売りたいですよね。
そのためにも、タイミングは大切です。
酒田市周辺で不動産売却についてお困りの際は、ぜひ当社までお問い合わせください。