空き家の売却相場は参考までに!高値で買い取ってもらうコツをご紹介!
空き家売却の時に気になるのが相場です。
どうしても、設定した売却価格が相場よりも高いのか低いのかチェックしてしまいますよね。
しかし、実際は皆さんが思っているよりも相場は正確ではないため、あまりあてにしてはいけません。
なぜ、あてにしてはいけないのか今回の記事でご紹介しているので、ぜひご覧ください。
□相場を見る時の注意点とは?
1.さまざまな要素で価格が決まる
相場の計算には、立地、面積、築年数など限られた情報しか考慮されていません。
しかし、不動産の価格を決める要素は他にもあります。
たとえば、キズの有無、周辺環境などが挙げられます。
そのため、ネットで出てきた相場と、実際の売却価格の乖離(かいり)が起きてしまうのです。
ネットの相場はあくまで目安です。
精密な売却価格を知りたい場合は、きちんと不動産のプロに依頼するようにしましょう。
2.売却価格は相場を無視しても良い
売却価格を出してもらったからといって、その通りに売りに出す必要はありません。
相場より何百万円も高く売れた成約例もあります。
3.売れ残り、価格交渉のリスクがある
売却相場より高く設定してしまうと、これらのリスクが高くなります。
需要に合っていない価格設定をしてしまうと、何年も売却活動を行わないといけないかもしれません。
また、値下げを要求されるケースも考えられます。
売れる早さが大切なのか、価格が大切なのかで値下げに対応するのか決めましょう。
4.税金、費用で手残りは引かれる
不動産売却には税金、仲介手数料がかかります。
今回はご紹介できませんが、節税方法がいくつか存在します。
https://aikensetsujimusho.com/asset/save_tax_income/
気になる方はこちらのURLをご覧ください。
□少しでも高く売るためのコツとは?
1.売却前に自分で残置物を撤去する
相続した空き家だと、残置物がたくさんあるでしょう。
その残置物を残したまま売却も可能ですが、自分で撤去を行った方がお得です。
買取業者が行う予定だった残置物撤去費用+買取サイトでの売却価格分、費用が抑えられます。
2.欠陥は簡易修繕で直しておく
基本的に不動産はそのままの状態で売却可能です。
リフォームを行ったとしても、買い手の好みに合うか分からないためです。
しかし、機能上修繕が必要な部分は簡易的で良いので直しておくようにしましょう。
たとえば、ドアノブが回らない、扉が閉まらないといった目に見える欠陥が挙げられます。
□まとめ
相場とは、同じような条件の物件から考えた平均的な数値です。
もちろん参考にはなりますが、絶対的な信頼をおくものではありません。
一番重要なのは、ご自身が持っている不動産がどのような状態なのかです。
売却価格を知るためには、現地での査定が早くて正確です。
相場が気になっている方は、ぜひ当社に査定を依頼してみてください。