実家を売却するためには?まずは相場を調べましょう!
初めての不動産売却でお困りですか。
思い出深い実家の売却は心が詰まることでしょう。
手順も何も分からない状態であればなおさらです。
そこで最初にやることとしておすすめしたいのが相場を知ることです。
今回の記事では、相場を知る重要性、相場の算出方法をご紹介しています。
売却を検討しているが、踏み出す勇気が出ない方はぜひご覧ください。
□実家売却でなぜ相場を知ることが重要なのか?
不動産を売却したい方は最初に近くの不動産会社に訪れることでしょう。
良い不動産会社にあたれば良いのですが、知識がないことを良いことに悪質な値段で買い取ろうとする業者もいます。
数十万円、数百万円も変わってしまう不動産だからこそ正しい知識を持って騙されないよう対策すべきです。
その対策が相場を知ることなのです。
相場を知っておくことで業者が騙してこようとしているのかがわかります。
大切な実家を嫌な思い出で汚されるのを避けるためにも、相場をしっかりと把握しておきましょう。
□相場の参考になる価格とは?
相場を割り出すには、以下の5つのデータが参考にできます。
1.実勢価格
不動産の現在の市場価格を指します。
自動シミュレーターや国土交通省の「不動産取引価格情報」から算出できます。
市場価格と言っていますが、実際に売れる価格ではありません。
あくまで参考程度にとどめておいてください。
2.公示地価
毎年国土交通省が3月に公表する土地の価格です。
相続土地評価額に掛け目をかけることで算出できます。
算出する際には路線価と相続税評価額を算出しておくようにしましょう。
路線価とは道路に面する標準的な宅地の1平方メートルあたりの価額です。
相場を知ること以外にも相続税評価や固定資産税評価の目安としても用いられています。
3.相続税評価額
先ほどご紹介した路線価と同じ意味のものです。
国税庁が公表している路線価図から算出できます。
郊外には路線価が表示されていない場所もあります。
その時は倍率方式で相続税評価額を算出できます。
倍率方式とは、固定資産税評価額に地域ごとに倍率を乗じて評価する方式です。
4.固定資産税評価額
家が建っている様々な条件から固定資産の評価が定められます。
毎年春ごろに届く固定資産税の納税通知書から確認できます。
□まとめ
実家を売却するにはまず相場を知ることから始めましょう。
そうすることで悪徳業者に騙される可能性が激減します。
相場を詳細に知りたい方はぜひ当社にご相談ください。
お客様に寄り添った不動産売却を実現いたします。