空き家を売却する際の注意点をご紹介します！

「空き家を売却したい」
「得する空き家の活用方法を知りたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は空き家を売却するメリットと注意点をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

1つ目は維持費がなくなることです。
空き家にも固定資産税やメンテナンス費用がかかってきます。
公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会が行ったアンケートによると空き家管理で最も困っている点は維持費管理です。
売却すれば毎月、毎年かかる維持費からも開放され日々の負担が軽減されるでしょう。

2つ目は管理の負担が減ることです。
人が住んでいない家は劣化が早いです。
そのため、定期的な換気や通水などのメンテナンスを行わないとすぐに倒壊してしまいます。

空き家との距離が遠い方はこのような管理が難しいですよね。
売却すれば管理の悩みもなくなります。

3つ目は近隣への迷惑がなくなることです。
空き家を放置していると以下のような迷惑を近隣の方々へかけてしまいます。

・地域景観の悪化
・害虫の発生
・建物の倒壊による被害
・草や樹木の侵入
・火災の発生
・犯罪の誘発
・不審者の不法滞在
・ポストの悪用

苦情がきていない状態であったとしても将来的にこれらの迷惑が原因で裁判になる可能性があります。
メンテナンスを行えなさそうであれば売却して空き家を保持する悩みを解消させましょう。

1つ目は自己判断での解体を避けることです。
老朽化が進んでいる空き家は解体して土地のみにして売却した方が需要はあります。
しかし、状態や地域によっては解体しない方が需要が高い場合があります。
素人ではその基準が分からないため、解体を自己判断するのではなく、不動産会社に相談するようにしましょう。

2つ目は瑕疵担保責任でペナルティを受ける可能性があることです。
売買契約時に明らかにしていない欠陥が住宅にあった時に買主に対して損害賠償を支払う必要があります。
この欠陥とは故意かどうかは関係ありません。
そのため、空き家の状態を詳細まで確認しておく必要があります。

空き家を売却するメリットと注意点をご紹介しました。
空き家を放置していると固定資産税が高くなったり、倒壊した際に損害賠償を支払ったりと思わぬ出費が起こる危険があります。
そのため、メンテナンスを行えない、負担が大きいなどと感じる方はすぐに売却するようにしましょう。

空き家を売却する際の注意点を…