空き家を売却する方法は?注意点とともにご紹介します!
「空き家の売却方法を知りたい」
「売却で損しない方法を知りたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は空き家を売却する方法と売却する際の注意点をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□空き家を売却する方法とは?
1つ目はそのままの状態で売却する方法です。
空き家の最もおすすめな方法となります。
そのままの状態で売却が成功すれば取り壊しにかかる費用が節約できます。
2つ目は取り壊してから売却する方法です。
建物が古すぎて人が住めないような建物は取り壊した方が売却しやすくなります。
取り壊しには費用がかかり、1坪あたり、木造であれば4から5万円、鉄骨造の場合6から7万円、鉄筋コンクリート造の場合7から8万円程かかります。
木造の場合一般的な広さの住宅だと150万円前後かかります。
3つ目は買取を利用して売却する方法です。
買取とは不動産会社へ空き家を売却する方法を指します。
市場価格よりも多少安い金額で購入されるデメリットがありますが、取り壊しが必要でなかったりすぐに売却できたりというメリットもあります。
買主を待っている間、空き家にはずっと維持費がかかります。
いつ買主があらわれるか分からないストレスと維持費の負担を考えれば安くても買取を選択する価値が大いにあります。
4つ目は空き家バンクを利用する方法です。
空き家バンクとは自治体が行っている空き家売却サイトです。
不動産が取り扱えないような家財が残ったままの不動産、すぐには売却しないがゆくゆく売却したい不動産を載せられます。
□空き家を売却する際の注意点とは?
1つ目は名義変更ができているか確認を行うことです。
空き家を売却できるのは名義人である本人のみになっています。
相続した不動産は名義変更を行っていないと売却できません。
必要な書類と登録免許税を持って法務局に名義変更の申請を行いましょう。
2つ目は価格設定をする時は少し高めに設定することです。
大抵の場合買主は値下げ交渉をしてきます。
多少値下げに対応しても損をしないように最初は価格を少し高めに設定しておきましょう。
高く設定しすぎると問い合わせしてくれる買主がいなくなってしまうため、適度に高くするようにしましょう。
□まとめ
空き家を売却する方法と注意点をご紹介しました。
注意点を押さえて損しないようにしましょう。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
また、この記事について何かご不明の点があればお気軽にご相談ください。