相続した空き家が売れない時の対処法とは?
「相続した空き家を売りたいが売れない」
このようなお悩みをお持ちの方は必見です。
今回の記事では売れない理由と、売れない場合の対処方法についてご紹介していきます。
空き家の売却を検討して言う段階という方も、ぜひ参考にしてみてください。
□相続した空き家が売れない理由
1つ目は「建物が古いこと」です。
建物が古すぎると、どうしても売れづらくなってしまいます。
また、1981年に建築基準法が改正されており、それ以前の建物は無価値になってしまうこともあります。
このような場合、基本的には解体して更地として売り出すことになります。
場合によっては解体しないほうが良いこともあるので、売り出し方についてはまず住宅会社に相談すると良いでしょう。
2つ目は、「飼い主が見つかりにくい地域であること」です。
そもそも買主が見使いにくい地域である場合、当然空き家は売りにくくなります。
主に過疎地がこれに当てはまり、都会の空き家に比べ売れにくいです。
3つ目は、「不動産会社に買い取ってもらえないこと」です。
空き家は利益が出づらいとされており、一戸建てに比べ買い取ってもらえないことも多いです。
当社では買取をしているので、この心配は必要ありません。
□売れない空き家の処分法
1つ目の対処法は、「価格を2割以上下げてみること」です。
空き家が売れない時の最大の要因は「価格が高すぎること」でしょう。
そのため、対処法も売り出し価格を下げることになります。
「2割」についてですが、空き家の成約価格は売り出し価格の80%ほどになるのが一般的です。
そのため、あらかじめ価格を2割下げるのが有効でしょう。
2つ目は、「更地にしてしまうこと」です。
古くて売れない場合の最も多い対処法が、取り壊して更地として売ることです。
取り壊し費用は、木造戸建ての場合は1坪当たり4~5万円程です。
そのため、30坪の一般住宅を想定してみると、取り壊し費用は120~150万円程になります。
3つ目は、「買取で売却すること」です。
「買取」とは、転売を目的とした不動産会社への売却です。
そのため、取り壊し費用・不動産会社の転売益の分だけ買取は仲介よりも価格は下がります。
仲介で売れない場合は検討しましょう。
□まとめ
相続した空き家が売れないことには、必ず理由があります。
適切な対処法を不動産会社と適宜話し合うのがおすすめです。
当社では不動産売却をおこなっております。
相続した空き家売却を検討している方は、お気軽にご相談ください。