空き家の売却前に片付けが必要になる理由とは
空き家の売却前に片付けが必須であることはご存じでしょうか。
今回の記事では必須である理由と、実家を売却する際の流れをご紹介していきます。
□空き家の売却前には片付けが必須
空き家の売却を検討している方は、売却前に片付けをすることが必須です。
ここではその理由をご紹介していきます。
1つ目の理由は、内見の時に狭く見えることの無いようにすることです。
購入希望者の殆どは、購入前に内見をします。
そのとき家財道具が放置されていると魅力が感じられにくいです。
家財道具が残ったままだと、まず物件が狭く感じられます。
また生活癌が出過ぎてしまうのもマイナスポイントです。
以上の理由から、査定までに片付けておくことが大切になってきます。
2つ目は、査定のときにマイナス評価にならないようにすることです。
物件を購入する方は新生活にあたり好みのインテリアにしようという方が多いです。
そのため、査定時点で家財道具が放置されているとその処分費用がかかってしまいます。
あらかじめ片付けておくことで、マイナス評価によって費用が発生することもありません。
ぜひ自分で処分しておきましょう。
□実家売却の流れ
実家売却のフローは以下の通りです。
1:相続方法の確認
2:不動産の情報収集
3:登記申請
4:遺品整理
5:売却査定
6:媒介契約の締結
7:販売開始
いくつかポイントを解説していきます。
まず「相続方法の確認」についてです。
相続は「遺言の有無」、「遺言の種類」によって変わってきます。
まずは遺言状を探し、続いてその種類を調べるようにしましょう。
続いて「媒介契約」です。
これは不動産会社に売却を仲介してもらう際に結ぶ契約です。
媒介契約には複数の会社に依頼する「一般媒介契約」と1社のみに依頼する「「専任媒介契約」があります。
それぞれにメリットデメリットがあるので、不動産会社にどちらが良いか相談するのがおすすめです。
最後に「販売」についてです。
ある程度年数の経った一戸建ての場合は時間がかかるケースがほとんどです。
気長に買い手が見つかるのを待つ心構えも大切です。
買い手がなかなか見つからない場合、不動産会社に相談することも大切です。
□まとめ
今回の記事では片付けの重要性と、実家を売却する際の流れをご紹介しました。
高く売るためにも、売れやすくするためにも片付けは大切です。
当社では不動産売買を行っています。
実家の処分方法についてお悩みの方はお気軽にご相談ください。