土地の境界線を示す杭がない場…

土地の境界線を示す杭がない場合の対処法を紹介します!

土地の境界線を示す杭が見つからなくて困っている方がいらっしゃるでしょう。
杭がなければ所有している土地の正確な広さがわからないため、不便で不安なものです。
そこで今回は、土地の境界線を示す杭がない場合の対処法を紹介します。
お困りの方はぜひ活かしてみてください。

□土地の境界線を示す杭がない場合は放置して良いのか解説します!

境界を示す杭がない場合は以下のように考えて行動しましょう。

まず、土地を現状維持する場合には、すぐに行動する必要はありません。
長期間測量が行われず、杭がなくなっている場合は、土地や住宅の測量士に測量を依頼することがあります。
しかし、測量には費用がかかるため、現状維持の場合はそのままにしておくことが多い傾向があります。

次に、土地の売却を検討している際には、早急に対処する必要があります。
土地を売却する際には、土地の測定と境界を決定しなければいけません。
実際の広さと、売却の際に記載されている広さが異なる場合、大きな問題になる可能性もあるので注意しましょう。

□境界線を示す杭がない場合の対処法とは?

杭がない場合の対処法を状態ごとに紹介します。

1つ目は、最初から境界線を示す杭が存在しない場合です。
この場合は測量して、その測量によって定められた場所に杭を設置します。
元から杭がない場合は多くありますが、現在では土地を売却するために境界線を示す杭を設置するのが一般的になりつつあります。

2つ目は、工事で境界を示す杭が抜けてしまった場合です。
この場合には、測量が済んでいればそれを復元してもらいます。
そして、測量が済んでいなければ、測量で場所を決定してから杭を設置します。
工事の際には境界線の近くを手入れするため、杭が抜けてしまうことはよくあることを理解しておきましょう。

3つ目は、地中や建物の下に杭が埋まっている場合です。
このような場合には、機械を使って構造物を壊したり、穴を掘ったりして杭を見つけます。
杭が埋まっていることは非常に多く、深いところにあることも多いため、自力で探すのが難しい場合は専門家に依頼する必要があります。

□まとめ

今回は、土地の境界線を示す杭がない場合の対処法を紹介しました。
自分が所有している土地には杭が必要なのか正しく判断することが大切です。
その上で土地売却の際には、測量してから正しい場所に杭を設置するようにしましょう。
何か気になることがある方は、当社までお気軽にお問い合わせください。

一覧へ戻る