家を相続する場合に必要な手続きとは?かかる費用についても解説!
実は、家を相続するためには費用がかかります。
そこで今回の記事では、家を相続する場合にどれくらいの費用がかかるのかをご紹介します。
ぜひ最後までご覧くださいね。
□家を相続するために必要な手続きについて
遺産相続は1人で行える場合もありますが、場合によっては相続者が複数人いることがあります。
相続者が複数人いると、遺産分割するためには意見を一致させる必要があるため非常に大変です。
また、遺産を相続するには「相続登記」が必要です。
相続登記とは、名義を以前の名義人から相続人に変更するための手続きのことを指します。
手続きの期限は明確には決まっていません。
しかし、相続人が決まった後は早めに相続登記するようにしましょう。
相続登記は「法務局」で行えます。
相続する家が今住んでいるところから離れている場合は、その家がある地域の法務局がどこにあるのかを確認するようにしましょう。
その他にも遺産を相続するためには様々な資料が必要です。
書類は大きく分けて、「法務局」「役所」「司法書士または自分自身」が用意します。
この3つの中でも特に時間がかかるのが、役所で発行される書類を手に入れる作業です。
相続した不動産がある場所によっては、いくつかの役所を行き来しなければいけない場合があります。
なぜなら、被相続人と相続人の本籍地が異なることがあるからです。
その場合、それぞれの市区町村に問い合わせなければいけません。
相続に必要な費用は、3つあります。
1つ目は、登録免許税です。
不動産価額の0.4パーセントが課税されます。
2つ目は、書類の発行手数料です。
相続登記を行うためには、いくつかの書類を取得する必要があります。
それらの書類には取得するために申請が必要なものもあるため、手数料として500円前後ほどかかります。
3つ目は、依頼料です。
相続登記を自身で行わず、司法書士のような専門家に依頼するのであれば、依頼費用がかかります。
司法書士に依頼するためには、5から8万円ほどを見積もっておくと良いでしょう。
また、書類の取得も依頼するのであれば、さらに費用がかかります。
相続した不動産をできるだけスムーズに売却したいのであれば、早めから準備を行うことが非常に大切です。
□まとめ
今回の記事では、不動産を相続するためにはどれくらいの費用がかかるのかについてご紹介しました。
不動産売却をお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご連絡ください。
また、この記事を参考にしてみてくださいね。