家を相続する場合の手続きや流れは?具体的な費用についても解説します!
「家を相続するときの手続きについて知りたい」
「相続にはどれくらい費用がかかるのかな」
この記事では、家の相続の手続きの流れと相続を行う際にどれくらい費用がかかるのか解説します。
この内容が気になる方はぜひご覧ください。
□家相続での手続きと流れについて解説!
家の相続を行うときの手続きの流れについて解説していきます。
まず、遺言書があるかどうかの確認をする必要があります。
これがあるかないかによって、相続の処理の仕方が大きく変わります。
遺言書による効力はさまざまです。
相続をさせたくない人への相続権の廃止や遺産の取り分の決め方、遺産の分割方法の決定権、さらには隠し子を認知することで相続人に加えるなどがあります。
遺言書によって相続の方法に直接的に影響してくるので、しっかり確認することをおすすめします。
次に、遺言書がない場合や遺言書と異なる相続処理を行うとき、相続人全員で遺産分割協議を行う必要があります。
これにより、どのように財産を相続するのかを決定します。
この協議は期限がないため、長期に渡る可能性があります。
また、協議を行わないで放置する方がいますが、相続処理が複雑で困難な可能性もあり、トラブルのもとになるのでおすすめできません。
遺言書と異なる相続処理を行うとき、相続人全員の同意が必要です。
全員の同意があれば、その内容に従うことになります。
□相続にはどれくらいの費用が必要か解説!
今回は、家の相続に必要な費用について解説します。
まず、登記免許税がかかります。
この税の額は、不動産の価額の0.4%です。
土地付きの家の場合は、土地と家の両方にこの税金がかかります。
次に、書類の発行料です。
相続登記などの書類を発行する際、費用が発生します。
書類は、一般的には7種類あり、種類ごとに価格が異なります。
また、相続方の人数や家の数によって費用が変わってくるのでしっかり確認しましょう。
続いて、依頼料です。
相続登記を司法書士などの専門家に任せる場合、報酬が必要となります。
書類を司法書士に渡してから手続きを行ってもらうのであれば5~8万円ほど、書類集めから依頼するのであれば15万円ほどかかってくるでしょう。
□まとめ
この記事では、家の相続の手続きの流れと相続を行う際にどれくらい費用がかかるのか解説しました。
この内容を参考にしていただけると幸いです。
他にも何かご気になる点がございましたらお気軽に当社にご相談ください。
担当者が最後までサポートします。