空き家の固定資産税を払わないとどうなる?誰が払うのかについてもご紹介!
「空き家の固定資産税を払わないとどうなるのかな」
「空き家の固定資産税は誰が払う義務があるのかな」
そのような疑問をお持ちの方も多くいらっしゃいますよね。
そこで今回は、空き家の固定資産税を支払わないと起きる問題と、空き家の固定資産税を支払う義務のある人についてご紹介します。
□空き家の固定資産税を支払わないと起きる問題をご紹介!
空き家の固定資産税を支払わないとどのような問題が起きるのでしょうか。
ここでは、空き家の固定資産税を支払わないと起きる、5つの問題をご紹介します。
1つ目の問題は、延滞金が発生することです。
延滞金の利率は自治体によって変わります。
2つ目の問題は、督促・催告通知がくることです。
基本的には市町村内で特別なルールが決められていない限り、20日以内に督促状が発送されます。
3つ目の問題は、財産審査をされることです。
督促・催告しても納税がない場合には、財産審査を受けます。
財産審査には身辺調査と、財産調査があります。
財産調査を受けると税金の滞納が関係者全員にばれるため、注意が必要です。
4つ目の問題は、差押を受けることです。
財産調査によって差押できる財産が確定すると、強制執行となります。
差押される際には、まずは貯金や給料から差し押さえられ、その後に自動車や不動産などの資産が差し押さえられます。
5つ目の問題は、公売や競売にかけられることです。
公売とは、「官公庁が行う競売」のことを指します。
公売と競売の中身は同じですが、誰が執行するかによって違いが生まれます。
公売は官公庁が執行し、競売は民間で執行されます。
□空き家の固定資産税を支払う義務のある人とは?
空き家の固定資産税は空き家の所有者が支払う必要があります。
1月1日時点で土地の登記上の所有者が納税義務者となるため、相続などで空き家を所有するようになった際には、いつの時点で登記が変わっているかによって納税者が変わってきます。
また、1月1日の時点で所有者が故人の場合は、相続人に納税義務が発生しますので注意してくださいね。
また、年の変わり目に不動産を売却した際には、登記を移転する日に合わせて売主と買主の間で固定資産税の負担割を決めることが大半です。
□まとめ
今回は空き家の固定資産税を支払わないと起きる問題と、空き家の固定資産税を支払う義務のある人についてご紹介しました。
当社ではお客様にご満足いただくことを第一に不動産取引を行っています。
酒田市周辺で空き家の売却をお考えの方はぜひ当社にお任せください。