住まなくなった実家はどうする…

住まなくなった実家はどうするべき?対処方法をご紹介!

「住まなくなった実家をどうしよう」
「何かいい対処方法はあるのかな」
このようにお悩みの方も多くいらっしゃるでしょう。
今回は、住まなくなった実家の対処方法をご紹介します。

□住まなくなった実家の対処法とは?

住まなくなった実家の良い対処方法には以下の4つが挙げられます。
・管理する
・別荘として活用する
・売却する
・賃貸として貸し出す

思い出の詰まった家だから手放したくないとお考えの方もいるでしょう。
そういった方は空き家のまま手入れをして管理する方法があります。
しかし、管理には固定資産税や維持費がかかります。
また、実家が遠方の場合は出向くのに時間がかかるデメリットもあります。

お正月や夏休みなど、長期の休みが取れる時に別荘として使う手段もあります。
例えば、実家が山中にあったり近くに海があったりする場合は、避暑地や海水浴用の宿として使えます。
もちろん管理するのと同様に維持費や固定資産税等の税金はかかりますが、ただお金を払って管理しておくだけよりも、少しでも利用するほうが良いでしょう。

管理が大変な場合や実家を利用する機会がない場合は、売却するのも良いでしょう。
実家を売却する時には、相続登記と呼ばれる手続きを行う必要があります。
相続登記を行わないまま売却しようとすると、買い手が見つかった後にトラブルが起きる場合があります。

実家を売却すると、税金のコストを支払う必要はありません。
特に保有しておきたい理由がなければ有効的な方法と言えるでしょう。

実家は保有しておきたいけど、コスト支払うのが大変だという方もいらっしゃるでしょう。
そういった方は、賃貸として貸し出す手段があります。
家賃収入が得られるので、固定資産税等の支出をカバーできます。
しかし、空き家の時よりも設備の修繕費や維持費が高額になる点には注意しましょう。

□住まなくなった実家はすぐに売却したほうがいい!

住まなくなった実家を放置してしまうと、実家を保有しているだけで固定資産税や維持費を負担しなければいけません。
想像以上に、人の住まなくなった空き家の老朽化は早いです。
そのため、定期的にしっかりとメンテナンスを行う必要があります。

また近年の日本では空き家が増え続けていることから、2015年には空き家対策特別措置法が施行されました。
これは、空き家のある地域の自治体が、強制的に空き家を解体しその費用を家の所有者に請求できるという法律です。
そのため、住まなくなった実家を放置していると、実家が解体されてしまうだけでなくその費用まで自分が負担する可能性もあります。

以上の理由から、住まなくなった実家は放置するのではなくすぐに売却したほうが良いのです。

□まとめ

今回は、住まなくなった実家の対処方法をご紹介しました。
住まなくなった実家の対処方法を理解していただけましたか。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
住まなくなった実家に関してお悩みの方は、当社までお問い合わせください。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

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