自宅の売却をお考えの方必見!仲介と買取の違いをご紹介!
「家の売却をしたいけれど、買取と仲介の違いがよくわからずどちらの方法を取るべきかわからない」
このようなお悩みをお持ちの方は多いです。
そこで今回は、買取と仲介の違いと、どちらを利用するか判断する際のポイントをお伝えします。
ぜひ参考にして、ご自身に合わせた選択をしてくださいね。
□買取と仲介は何が違うのか?
まずは、「買取」と「仲介」この2つの違いをお伝えします。
大きな違いは、買い主が不動産会社か個人かです。
買取は不動産会社が直接買い取る一方、仲介では不動産会社が仲介役として買い主を探します。
これは売却までのスケジュールに大きく影響します。
買い主を探すための「広告・販売期間」がない買取のほうが、仲介と比べて売却までの期間が圧倒的に短くなります。
また、売却価格も異なります。
仲介の場合は、市場の相場価格での売却が可能な場合が多いです。
一方で買取では、不動産会社が買い取った後に再度販売することになるため、仲介よりも売却価格は低くなることがほとんどです。
つまり、早く売りたい人は買取を、高く売りたい人は仲介を選ぶのがおすすめです。
□買取か仲介、どちらか判断するポイントは?
2つの売却方法について理解していただけたと思います。
どちらを選ぶべきかは、状況によって異なります。
そこで続いては5つの場合に分けて適した売却方法を紹介します。
自宅の売却を急いでいる場合は、買取を選びましょう。
転勤で遠隔の売却になる場合や、早急に現金化しなければならない理由がある場合などは早く売却したいですよね。
そのため早く計画的な売却が可能な買取がおすすめです。
売却で得たお金を新居の購入資金に充てる場合は、買取がおすすめです。
マイホームの購入には住宅ローンの頭金や不動産会社へ支払う仲介料などがかかるため、期間内に売却がしやすい方法を選びましょう。
できるだけ高く売りたいという方は、仲介を選びましょう。
先述したように、買取の場合は仲介の7割~8割の売却額になることがほとんどです。
自宅が売却中であることを周囲に知られたくない、という方もいるでしょう。
広告や宣伝のある仲介を利用すると、思わぬところで周囲に売却中だとばれてしまうリスクがあります。
売却で発生するコストを抑えたい場合は、売却する物件によって適した方法が異なります。
買取では、不動産会社に支払う仲介手数料が発生しないうえに、スムーズな売却ができることにより保有している間の管理費用や固定資産税のコストを抑えられます。
そのため、仲介のほうが売却価格は高くなる傾向がありますが、売却価格以外の費用にも目を向けて全体的にかかる経費を判断材料にするとよりお得に売却できるでしょう。
□まとめ
今回は、自宅の売却を検討している方向けに2つの売却方法についてお伝えしました。
この記事を参考にして、よりご自分のニーズに合った売却をしてくださいね。