空き家を売却する際には解体す…

空き家を売却する際には解体するべき?解体しないメリットと解体すべき物件をご紹介!

空き家を売却したいけれど、家を取り壊すべきかわからないという方は少なくありません。
そこで今回は、空き家の売却を検討している方向けに、解体しないで売却するメリットと更地にして売却をおすすめする物件を紹介します。
ぜひ参考にして、適切な判断を行ってくださいね。

□「古家付き土地」として売却するメリットは?

空き家を解体せずに売却する4つのメリットを紹介します。

1つ目は、保有している間の節税ができることです。
買い手が見つかるまでの期間、所有者として固定資産税や都市計画税を支払わなければなりません。
空き家を解体しないでおけば、住宅用地として適用される軽減措置を受けられます。

2つ目は、新築を建てるために土地探しをしている購入者の購買意欲を高められることです。
建っている古家を実際に見ることで、新築する家のイメージがつかみやすく購入につながりやすいです。

3つ目は、解体しなくてよいことです。
解体して整地するには費用がかかるうえ、時間もかかります。
そのためすぐに売却できるというメリットもあります。

4つ目は、購入者のターゲットを広げられることです。
更地の状態では、新築を建てたい人だけがターゲットとなる一方、古家付き土地なら、古家をリノベーションしたい人に購入してもらえる可能性もあります。

ぜひ一度、古家付き土地としての売却を検討してみてくださいね。

□更地にして売却した方がいいのは?

これまでは更地にしないメリットをお伝えしましたが、更地にした方が利益がある場合もあります。
次の2つの条件に当てはまる方は、更地での売却も検討してみてくださいね。

まず、空き家の維持管理が難しい方です。
買い手が見つかるまでは、空き家の維持や管理に手間がかかります。
古家付き土地として売却できるまで、最低でも6か月はかかる場合がほとんどです。
そのため、6か月以上維持や管理をするのが難しい方は解体してしまうのが良いでしょう。

さらに、建物の状態が悪い場合です。
古民家としての価値が認められないほど劣化が激しい場合は、取り壊して更地にする方がより高く、早く売れることもあります。
安全性や耐久性に問題がある場合はリノベーションして使用するのも控えたほうが良いでしょう。

□まとめ

今回は、空き家の売却を検討している方向けに、家を取り壊さないメリットと取り壊した方が良い場合を紹介しました。
ぜひ参考にして、より高く早く売却を成功させてくださいね。

一覧へ戻る