不動産売却で登記が必要な理由は?登記費用についても解説します!
「不動産売却で登記が必要な理由について知りたい」
「登記費用についても知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
売却の際には登記について理解を深めておくことが大切です。
そこで今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□登記が必要な理由について
皆さんは、登記が必要な理由はなんであるとお考えですか。
必要である理由が明確でなければ、登記をしようと思いませんよね。
そこでまずは、なぜ登記が必要なのかについて解説します。
ぜひチェックしてみてくださいね。
登記が必要な理由は、権利関係を第三者に示すためです。
登記がなければ、当事者以外の人には権利関係が分かりません。
外見では判断できないからです。
第三者が所有者を把握していないと、取引の安全を確保できません。
借主である居住者から誤って家を買ってしまうというようなトラブルが起こってしまう可能性があります。
以上が、登記が必要な理由についてでした。
□不動産登記にかかる費用について
ここまで、登記がなぜ必要なのかについて解説しました。
登記を行う理由について理解が深まったのではないでしょうか。
そこで続いては、費用について解説します。
どれくらいの費用がかかるのか、また登記の種類によって費用が変わることについて知っておきましょう。
1つ目は、抵当権抹消登記についてです。
一般的に、1つの不動産あたり約1000円の登記免許税がかかります。
一戸建ての場合、建物と土地に適用されるため約2000円かかります。
2筆ある土地に家が建っている場合には3つとカウントされるため、約3000円が必要になることを覚えておきましょう。
また、司法書士に手続きの依頼を行う場合には、約1万円から約2万円が必要となります。
登記事項証明書には約1200円かかります。
2つ目は、所有権移転登記についてです。
登記免許税は、「固定資産税評価額×税率」と計算できます。
令和5年の3月末までの登記であれば軽減税率も適用できますが、その適用には条件があるため注意してください。
司法書士へ依頼する場合は、4万5千円から5万5千円ほどが必要となるでしょう。
以上が費用についてでした。
先程も触れたように、種類によって費用は異なります。
登記はご自身の不動産を守るうえで大切な手続きであるため、ミスがないように確認してから行うようにしましょう。
司法書士への依頼をおすすめします。
□まとめ
今回は、不動産売却をお考えの方に向けて、登記について解説しました。
登記が必要な理由、また登記費用について知れたのではないでしょうか。
今回の情報を活用し、スムーズに登記を行ってくださいね。
ご不明点がありましたら、いつでも当社へご相談ください。