不動産売却を検討している方へ売り出し価格の決め方をご紹介します!
「不動産はいくらで売りだしたらいいの」
不動産売却をお考えで、このような疑問をお持ちの方はいませんか。
売却価格は、査定価格を参考にして決めることがおすすめです。
そこで今回は、売り出し価格を決める手順と注意点をご紹介します。
これから不動産を売却しようとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
□売り出し価格を決める手順とは?
ここでは、実際にどのような手順で進めていくのかを3つに分けてご紹介します。
1つ目は、不動産会社への査定依頼です。
相場を知るには、不動産会社に査定してもらうのが最も良い方法でしょう。
査定価格は不動産のプロが算出しているため、自分で相場を調べるよりも正確に査定できるでしょう。
2つ目は、査定価格を把握することです。
査定価格は、立地や広さだけでなく、維持管理状況によっても査定額が大きく変化します。
不動産会社は査定のために現地調査を行い、終了後に査定結果をまとめた査定書が貰えます。
これには、査定根拠や売り出す場合の戦略まで記載されているため、しっかり確認しましょう。
3つ目は、売り出し価格の決定です。
査定価格は一般的に、売り出してから3か月以内に売れる価格とされています。
売却期限を3か月程度で考えている場合は、査定価格よりも少し高めで売り出すこともあるでしょう。
また、早く売りたいと考えている場合は、査定価格よりも低い価格で売り出すことが多いです。
□注意点をご紹介!
1つ目は、高すぎる価格設定はしないことです。
売却までの期間をなるべく短くしたい場合は、適正な価格を決定しましょう。
2つ目は、早く売るためには段階的に価格を下げないことです。
なるべく高く売りたいという思いから、高い価格から段階的に価格を下げようとする方がおられます。
しかし、これは販売期間を長期化する可能性があるため、なるべく早く売りたいと考えている方は注意しましょう。
3つ目は、最低価格を決めておくことです。
売り出し価格を決定したら、最低売却価格も決めておきましょう。
値引き要請が来た際に、どの価格まで対応するのか決めておくとスムーズに取引が進むためおすすめです。
□まとめ
今回の記事では、不動産売却をお考えの方に向けて、売り出し価格の決め方についてご紹介しました。
不動産売却をする上で、売り出し価格と成約価格には差があるため、最低売却価格を決めておくようにしましょう。
仲介による不動産売却をお考えの際は、お気軽に当社までご相談ください。